いいえ。同じ幹細胞培養上清液と呼ばれているものでも､そのもとになった細胞､培養方法､精製方法などの違いによって､エクソソームを豊富に含むものからまったく含まないものまで千差万別です。つまり｢エクソソーム｣イコール｢幹細胞培養上清液｣ではありません。

エクソソームでの治療を受けるためには､科学的な分析にもとづいてエクソソームが豊富に含まれていることが証明されている幹細胞培養上清液を使う必要があります。

Abante Clinic 銀座で使用する幹細胞培養上清液がエクソソームを豊富に含んでいることは､ドイツ再生医療学会の学会誌にも報告されています。https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35250202/

幹細胞培養上清液にはエクソソーム以外にも､さまざまな成長因子が豊富に含まれています。

さまざまな臓器障害の修復・再生に関わる因子で､血管新生作用や血管内皮細胞保護作用も有しています。頭皮においては､毛乳頭細胞の増殖促進､毛母細胞の維持､毛根部の血流改善などにより健康な髪の助けることが期待されます。

体の老化を促進させる慢性炎症のもとになる過剰な免疫反応を制御するはたらきがあります。

また､肌の張りを支えるコラーゲンやエラスチンの産生を促進することが期待されます。

成長ホルモンのアンチエイジング効果を仲介する因子です。皮膚血流増加や皮膚コラーゲン増加で美肌効果を発揮することや､育毛因子として髪の成長期を延長させることが期待されます。

さらに､生活習慣病予防効果，認知機能改善効果，抗うつ効果なども有することが知られています。近年では筋肉の萎縮を抑えたり､萎縮した筋肉の再生を促したりする因子としても注目を集めています。

別名KGF（表皮細胞増殖因子）とも呼ばれるFGF-7は毛乳頭細胞で産生される発毛促進因子です。毛母細胞の増殖を促すことで､太く健康な毛髮を成長させるうえでとても重要な役割を担っています。