当クリニックでは、ご自身の腹部脂肪組織から得られる間葉系幹細胞による慢性疼痛の治療と関節傷害の治療をおこなっています。
脂肪由来間葉系幹細胞は自己複製能と多分化能という特殊な能力を有しています。また、体内の過剰な炎症を制御したり、傷ついた組織を修復したりすることが期待できます。
自己複製能力
多分化能力
慢性疼痛と診断されて標準的な治療を受けているにもかかわらず十分に痛みがコントロールできていなかったり、副作用で使用を継続することが困難であったりする方を対象に間葉系幹細胞による治療を提供します。
間葉系幹細胞を点滴投与によって過剰な炎症や血管新生を抑制したり、神経再生を促したりすることで疼痛を改善することが期待できます。
標準的な治療を受けているにもかかわらず痛みが十分にコントロールできていない方や、薬剤の副作用で治療を継続することが困難な方、手術が困難な方などを対象に間葉系幹細胞による治療を提供します。
間葉系幹細胞を関節注射することで、疼痛の原因となる慢性炎症を抑え、組織の再生を促して、疼痛の改善を図ります。
細胞保管サービスを利用することで、ご自身の細胞を冷凍保存しておくことができます。
後日、冷凍保存しておいた、脂肪採取時の若い細胞を取り出して治療を受けることができます。
Qどんな効果がありますか?
A幹細胞の抗炎症作用と創傷治癒能力のはたらきにより慢性疼痛(痛み)の緩和や関節傷害の症状改善が期待できます。
Q脂肪はどこから、どれくらい採取しますか?
Aお腹の皮下脂肪から、少量の脂肪組織を採取します。小さな切開創から脂肪吸引により10グラムほどの脂肪を採取します。
Q脂肪をとるときに痛みはありますか?
A局所麻酔を使用しますので、痛みはほとんどありません。
脂肪採取後、数日間は違和感が続くことがあります。
Q脂肪採取後に気をつけることはありますか?
A手術当日の入浴、飲酒、激しい運動はお控えください。
Q脂肪採取時の副作用などが心配です
A脂肪採取手術に伴い、出血や創部の感染症が起こる可能性があります。また、脂肪採取部には傷跡やヒキツレ、色素沈着などが起こることがあります。
Q脂肪採取から細胞投与までにどれくらいの期間がかかりますか?
A幹細胞の培養のため、5週間ほどかかります。
Q幹細胞の培養のために血清が必要と聞きました。どのくらい採血をしますか?
A脂肪採取の日に60ccほど採血をします。
Q幹細胞はどのように投与しますか?
A慢性疼痛においては点滴で静脈内投与をします。関節傷害においては関節内に注射をします。
Q幹細胞点滴投与時の副作用などが心配です
A幹細胞の点滴中は看護師が全身状態をモニターさせていただきます。点滴針を穿刺した部位には痛み、赤み、腫れ、内出血が起こることもあります。
Q幹細胞関節注射時の副作用などが心配です
A関節注射に伴い、出血や感染症が起こる可能性があります。本治療は自己修復力に依存しており、効果には個人差があることから、上手く修復プロセスが働かないことがあります。また、症状によっては効果が出ない、もしくは弱い可能性があります。
Q関節傷害の治療は1回だけでよいですか?
A関節傷害に対する治療ではまず2回の注射を受けることをお勧めします。
Q細胞は今、投与しないで将来に備えて保存できますか?
A細胞の保管はできます。細胞保管料がかかりますので、詳しくはお問い合わせください。
Q年齢制限はありますか?
A18歳以上の方を対象にしています。
Abante Clinic 銀座は、ICTA 特定認定再生医療等委員会、安全未来特定認定再生医療等委員会より、間葉系幹細胞療法の承認を得た医療機関です。
再生医療の提供には、再生医療等安全性確保法※の定めにより、厚生労働省への届出が義務付けられています。
※再生医療等の安全性の確保等に関する法律について(平成25年 法律第85号)
当院は予約制となっております。
ご予約の日時にご来院いただきます。
医師が問診・診察をします。
必要に応じて検査をおこなったうえで治療のご相談をします。
必要に応じて次回の予約を
お取りいただきます。
当院は予約制となっております。
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医師が問診・診察をします。
必要に応じて検査をおこなったうえで治療のご相談をします。
必要に応じて次回の予約をお取りいただきます。
アクセス
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〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目4-6
ロイヤルクリスタル銀座4F
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Abante Clinic 銀座